大きなカウンターテーブルに家族が集う箱の家2007年

大阪府摂津市 / 夫婦+子供2人

大きなカウンターテーブルに家族が集う箱の家

  • #30坪台

シルバーメタリック色のガルバリウム鋼板を張った外壁に、2F部分に大きく張り出したもう1つの黒い箱、そして杉材を横格子に組んだガレージのスライディング・ドア。

異素材の組み合わせ、縦×横の直線ラインの視覚的なコントラストがシャープで潔く、強い印象を与える2F建て住宅です。

実は、施主・Aさんのご主人は、大手ゼネコンの現場監督として、これまで数々の大規模工事を経験されている“建築のプロフェッショナル”。

厳しい選択眼と豊富な建築の知識をもつAさんが、ご自分の住まいにと選択したのが、在来工法でも鉄骨造でもない「SE構法(重量木骨の家) 」でした。

(柱と梁で建物の荷重を支える)SE構法ならではの、シンプルで開放的な大空間。南に面した窓からの光と風が家中にあふれ、大きなカウンター・テーブルを中心に家族のコミュニケーションが広がる、明るく伸びやかなLDK。

スキップフロアと吹抜けで上下階に緩やかなつながりをもたせ、間口3.6mとは思えないほどの豊かな空間の広がりを感じさせる、心地よいオープン・プランのAさんの家。

高い耐震・耐久性能が保証された頑強な構造(SE構法)と、スケルトン&インフィルの自由な空間が造り出した、まさに“プロが自宅に選ぶ家”です。

建築概要

延床面積
99.32m2(30.04坪)
敷地面積
116.01m2(35.09坪)

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