ロングライフデザイン
いつまでも価値が持続する安心と安全のデザイン

LONG-LIFE DESIGN

ずっと変わらない大切なものを守りたい

いい家づくりは住み手に幸せを招き、その積み重ねが地域社会の財産になり得ると、フクダは本気で考えています。また、いつまでも価値を持続させるため、住宅はハードとソフトの両面から安心と安全の仕組みを持つことが重要です。自然災害の多い国土における耐久性、将来に渡るエネルギーの自立性、維持管理とメンテナンスの持続性。ロングライフデザイン=ずっと変わらない大切なものを守りたい。私たちの社名もここに由来しています。

LONG-LIFE
for long-term value

いつまでも持続する
安心と安全

フクダの家のここがロングライフ

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耐震構法SE構法でつくる

1995年1月17日、阪神・淡路を襲った震度7を超える直下型地震により6,432名の人命を失いました。実はその犠牲のほとんど(77%)が建物の倒壊による圧死だと言われています。言い換えれば、住んでいた家に押し潰されて亡くなったとも言えるのです。私たちはこの教訓から二度と家が凶器とならないよう、全棟構造計算による耐震等級3の安全性能と広く自由な空間の両立を、耐震構法SE構法で実現しています。

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自然災害に備える

2018年9月4日、関西地方はこれまで経験したことのない超大型の台風21号により甚大な被害を受けました。建物の形状や立地条件によっては、台風などの暴風は地震より大きな影響を与えます。そのため3階建ての計画も多い私たちは、耐風等級2を標準としています。また、パッシブデザインに不可欠な南向きの大きな窓(ガラス)には、外付ブラインドやシャッター、防犯ガラスや網入ガラスなどの安全対策を施しています。

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長期優良住宅の認定を取得する

近年は新築戸建て住宅の約4戸に1戸が長期優良住宅の認定を取得しています。「長く住むため」に2009年に法制度化された長期優良住宅認定制度において、戸建て住宅の場合、7つの技術基準の評価項目を満たす必要があります。そして、親が建てた建物を子が引き継ぎ、さらに子が孫に引き継ぐ。3世代・100年に渡って住み続けるだけの耐久性を持つことで資産価値を維持する仕組みが長期優良住宅認定なのです。

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再調達可能な材料選定とする

無垢のフローリングや階段、国産漆喰による塗り壁、無垢材や集成材でつくった家具や建具など、内装材においては国産材料が主体としています。また、外装材においてはガルバリウムによる屋根や外壁、モルタルの外壁下地、木製玄関扉など、鉄・セメント・木と普遍的な材料を用いています。また、構造体であるSE構法の柱・梁・土台なども全て国産ヒノキを用いるなど、家づくりの主要な部材は全て再調達が可能です。

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リアルZEHの燃費を実現する

家電が消費する電力も含めて太陽光発電によりエネルギー収支をゼロにすること、すなわちリアルZEHが標準指標です。しかし、大容量のソーラーパネルを載せるいわゆる「メカメカ・リアルZEH」ではありません。先ずパッシブデザインによる低燃費(BEI≦0.55以下)と快適性を実現し、その上でリアルZEHを実現します。フクダの家づくりが目指すのは環境負荷を最小限に抑えた「パッシブ・リアルZEH」なのです。

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ライフサイクルコストを織り込む

家の価値は、耐用年数に見合ったメンテナンス計画を立て、また雨漏りなどを予防するためのいつどんなメンテナンスを行ったのか、これに尽きると言えます。きちんと手入れした車は手放す際に高く売れる事とある意味同じです。しかし、家は車より長期的な耐用年数を問われ、そのコストも大きいため、計画性と履歴保存はより重要です。私たちは家づくりの設計段階から、部材や設備のライフサイクル、メンテナンスや交換コストを提示しています。

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