人命・財産を守るための技術、住み手の健康に配慮する技術、地域社会・環境に寄与する技術をフクダの家づくりの「基幹技術」と位置づけ、不易流行の観点から積極的に検証・採用していきます。
技術と言っても最先端のものばかりではありません。例えばフクダの家の全棟で標準採用している漆喰や食材塗料のような昔ながらの知恵は、施工に何倍もの手間がかかりますが、温故知新の精神で労力を惜しまずに採用します。また、新しい技術にもすぐに飛びつくのではなく、しっかりと観測→分析→設計→適用→観測→分析…といった工学的アプローチによって検証を続け、裏付けのある技術のみをアップデートしていきます。