vol.4 住まい編|漆喰のお手入れ方法「壁汚れ編-その1-」

2017年6月1日更新

漆喰のお手入れ方法「壁汚れ編-その1-」

漆喰の壁でよやりがちな凹みの他によくあるのが壁の汚れや子ども達の落書き…

写真のような感じでしょうか。。。

前回の凹み同様、このような壁になっても漆喰は自分で手直しすることができます!

今日は、単純な汚れからやってしまった汚れのメンテナンス方法をお伝えします。



手垢や単純な汚れ

準備するもの

  1. 消しゴム
  2. カッターナイフ
  3. サンドペーパー
  4. 補修用漆喰
  5. 筆(何でもOK)

補修方法

その1|まずは、消しゴムで消してみてください。簡単な汚れであれば消しゴムでも落とすことができます。

「この汚れは…消しゴムでは無理でした!」


その2|サンドペーパーで汚れた部分をこする。

「凹凸のある表面仕上げの場合はNG!汚れを落とすのに真剣になり表面の凹凸がペーパーで平になっていることを最後に気づきました…涙。ただ、凹凸がないお住いはこの方法がおすすめですね!」


その3|カッターナイフでその部分を削ります。

「ちょんちょんと表面を捲るような感じにカッターを入れると綺麗にその部分がめくれます。」


その4|削り過ぎた場合は、補修用漆喰に水を入れて少し柔らかめ(筆にまとまり付く感じ)にしそのまま壁の凹凸の流れと同じ方に漆喰を上から塗ります。

「これが一番簡単できれいな仕上がりになりますね!」


番外編

マジックで落書き…
水性だから、そこまで染み込んでいないよね。。。

と思いきや、意外に染み込んでいる…
ほじほししていったら、下地が見えてきてしまいました。。。汗

 


こんな時困った時の助っ人!
「補修用漆喰〜」
この補修用漆喰を水に溶かします。
筆に漆喰がまとわりつく感じがベストです!
(この写真は少し水っぽい?感じです。。。)

削り過ぎた部分に筆でさっと塗ります。
この場合は、手で漆喰をぬるより筆で塗るほうが凹凸の壁にじっくりと馴染み補修したとは思わない仕上がりになります!

こんな感じで完成です!
ほとんどわからない感じではないですか?

意外に簡単ですのでちょっと時間があるときに子どもたちと一緒に家のお手入れをしてみませんか?



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