冬の間、関東園の淋しいお庭を彩ってくれていたスイセンの 花もそろそろ終わりを迎えそうです。
スイセンは花が終わったあと、枯れた葉っぱは取り除き ますが、生きている葉っぱはそのままにしておいて下さい。葉っぱで光合成した栄養が球根に蓄えられ、翌年の花芽の 元となります。 スイセンは基本植えっぱなしで育つのでガーデニング初心者の方に おすすめです。
関東園のスイセンはほったらかしで何年も咲いてくれています(^^)
いよいよ春を迎えますが、これからの時期は“害虫”も活動を開始し始めます!
というわけで、今回はVS害虫!!=害虫対策についてお伝えします。
なるべく害虫を寄せ付けなくするためには、まずは浸透移行性殺虫剤を散布することが重要です。
浸透移行性殺虫剤とは、根や葉から吸収された有効成分が植物体内を移行することによって、植物全体が殺虫効果を持ち、害虫を防除する薬剤のことです。
顆粒・液体タイプとありますが、私は顆粒タイプを根本にパラパラと蒔いて使用しています。
メジャーな商品では“オルトラン”( ホームセンター等で購入可能)があり効果は《1か月》くらいあります。
それでも害虫が発生した場合は早期駆除です。
発生頻度が高い“アブラムシ”は、あらゆる植物に発生し新芽や葉裏などに寄生して植物の汁液を吸って加害します。群棲して加害するため植物の生育が著しく悪くなってしまうので、市販の殺虫スプレー等で早期駆除して下さい。
薬品に抵抗がある方、簡単で手軽で安全な“ニンニク水”で駆除!
1かけのニンニクをすりおろし1ℓの水で薄めアブラムシにスプレーし退治します!
私の経験では葉っぱがかなり濡れるほど噴射しないとダメでした(汗)
興味のある方は1度お試しを・・・(^^) 病害虫は早期発見するのが一番です!!
水やりの時によく観察してみて下さい。
《関東園》
住所|大阪府池田市木部町244-1
WEB|http://www.kantouen.com/