備忘録的ダイアリー  〜暮らしの変化〜

2025年3月10日更新

こんにちは 工務部 大塚です。

我が家での暮らしもまもなく2年を迎えようとしています。

この2年は特に大きな不具合もなく、漆喰の壁補修など簡易なセルフメンテを時々行ったり、子どもたちに自発的に着替えを促そうと一階の収納にハンガーパイプを追加したりと小さな暮らしの変化に合わせながらアップデートしています。

この春は床のメンテナンス(キヌカ)やカウンターの落書きを研磨して消していく予定です。

以前は賃貸マンション暮らしだったので、比較するとなると全てにおいて良くなっているというのが答えであまり参考にもならない為、この家に住むようになって意識するようになったことをお伝えできればと思います。

▪︎温湿度を意識する

以前に比べて家の面積は増えたものの、なるべく空間を仕切らずにワンルーム的な間取りを意識した為、
夏・冬ともにエアコン1台の稼働で生活ができています。

主要な居室と洗面所及び外部に温湿度計を設置してHEMSにて日々記録をしています。

写真は今朝の温湿度です。

家じゅうを一定の温湿度に保つ事は快適さに直結する重要な要素の一つです。

我が家は一般的な第3種換気の方式を採用している為、熱交換による全館空調や第1種換気ほどの強制力をもって温湿度管理はできないものの、モニタリングを続けることで冷暖房の効果的な使い方を意識するようになりました。

▪︎空気の流れを意識する

暖かい空気と冷たい空気が混ざり合うことで空気に動きが生じます。
特に暖房時が顕著にあらわれ、朝方、1階の暖房を稼働させると、吹抜けを通じて2階の空気が下りてくるのを感じます。

また、換気扇を運転することで、各居室に設けた自然給気口から新鮮空気が流入するため、給気口と排気口の位置関係から生じる空気の動きもあります。

換気扇はその部屋の空気の排気を目的としていますが、その延長線上に他の部屋からの空気も引っ張ってくれる役目もあります。

その原理をうまく活用できないかと、トイレやお風呂のなどの非居室に空調された暖かい(冷たい)空気を換気扇で引っ張り、湯上りの湿気を居室に戻してあげたりと試行錯誤中であります。環境設計のような分野に興味が湧いてきましたね。空気を自在に動かすことができるなんて魔法のようです。

3年目の我が家の課題は、
空気コントロールと日射遮蔽コントロールを自在なものにすることに決めました!

 


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