こんにちは。
先日、施工中のKN様邸にてサッシの搬入及び取付がありました。
今回は標準仕様で使っているサッシとは違い、こちらを採用。
パッシブハウス御用達の木製サッシ、「佐藤の窓」です。
香川県丸亀市の工務店パッシオパッシブの佐藤社長が製造販売を手掛けていることからこの名前に。
木製かつ超高断熱、枠周りの熱橋にも優れたこの佐藤の窓。
初めての採用ということもあり、中々搬入と取付けに苦労しました。。。
当日は雨の心配もありましたが何とか朝8時半に到着。
応援を呼び搬入作業です。
これが最大サイズ(W2600,H2350)の窓。
大体200kgぐらいあるようです。
8人がかりで何とか搬入。
2階吹抜けの大きなFIX窓は人力では流石に上がらない為、事前に借りてきていたチェーンブロックを使って上げていきます。
これまた200kgぐらいある窓がゆっくりと持ち上がっていく光景は中々圧巻でした。
チェーンブロックは工場などにあるような重量物を人力であげる機械です。
初めて触りましたが、私の細腕でもこの重たい窓が持ち上がっていきます。
万が一落下したらと思うとゾッとしますが、何とか2階へ上げきる事ができました。
搬入の後には香川から来て頂いた佐藤社長から施工指導を受けます。
木製サッシを使ったことはありますが、それとはまた違った納まりのこの佐藤の窓。
注意点をよく聞きながら取付けを作業をしていきます。
大工さんにビスで固定してもらっています。
この箇所は化粧(仕上がり時に見える箇所)になるため、慎重に作業をお願いします。
佐藤社長には調整方法なども細かくご説明いただきました。
大塚監督と一緒にしっかりと聞かせていただきました。
パッシブハウス認定予定という事もあってこちらの窓を採用させていただきましたが、
標準的な窓よりは高価な物になります。(もちろんその分の価値はありますが)
貴重な経験をさせて頂いたお施主様、香川より来阪頂いた佐藤社長、改めてありがとうございました。
今週末にはまさにこのお宅で構造見学会を予定しております。
【イベントページ】https://www.fukuda-lld.jp/events/
来場された方はぜひこちらの窓も御覧ください。