弊社が準標準設備として採用する、低燃費ながら快適な室内環境を実現する全館空調システムの「パッシブ冷暖」。
そのシステムを導入している全国の会社が年に一度集う総会が、群馬県高崎市で開催されることになり、久しぶりに関東まで遠征してきました。
パッシブ冷暖の開発者である参創ハウテック・阿式さん。
温熱環境の第一人者で技術顧問を務めてくださる野池政宏先生。
今回のアテンダント役を務めて頂いた地元群馬の雄、小林建設・小林社長。
そして、いつも厳しくも優しく尊敬する工務店経営者、参創ハウテックの清水社長。
皆さんの貴重なお話を拝聴させて頂くと、気がつけばあっと言う間の5時間です。
パッシブ冷暖は2015年の誕生から10年を間近に迎えます。
システム面では成熟してきた感はありますが、快適な室内温熱環境の実現と省エネルギー性の両立には、まだまだ実務面での検証が必要だとも感じています。
それほどにも、一年を通じて家じゅう温度差の少ない快適な室内環境とすることは難しいことであり、同時に我々実務者の夢でもあります。
今年もそんな想いを抱く同志の熱い総会となりました。
そして、今年は大学院でパッシブデザインを専攻した弊社の期待の新人、大橋も同行しての参加です。
私は1日目の勉強会の参加のみでしたが、大橋は2日目の見学会も含め両日に渡りたっぷり吸収してくれた様子でした(送られてきた写真の様子から判断すると:笑)
「パッシブデザインの家づくりに最適なミニマム全館空調=パッシブ冷暖」
これからも、工務店と設計事務所から成るTEAM「パッシブ冷暖」は、自らの実践を通じて快適な室内温熱環境を追求して参ります。
おまけ・・・
いつもお世話になっている耐震構法SE構法を提供する、株式会社エヌ・シー・エヌの田鎖社長もお尋ねしました。
赤坂見附駅から地上に出ると、動く看板に導かれ迷うことはありません(笑)。