こんにちは。濱崎です。

前回のブログはこちら
→「現場確認③」
https://www.fukuda-lld.jp/blog/?p=47329

今回に引き続き、「現場確認」についてお伝えしていきたいと思います。

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■2023年3月7日　現場確認④（施主検査）

引渡しももう目前！
木工事も終了し、引渡し前の最後の現場確認「施主検査」を行います。

施主検査の前に、社内検査（社内研讚）を事前に行っております。

▼参考ブログ

「社内研讚（しゃないけんさん）をレポート！」
https://www.fukuda-lld.jp/blog/?p=34931

社内研鑽ののち是正して施主検査、後にお引渡しの流れです。

施主検査の参加者は、現場監督松尾さん・設計チーフ千知岩さん・設計担当鳴瀬さん。
夫、私で立ち会いました。

実は、前回の現場確認（2022年12月23日）より時間が空いております。
その理由は、「階段柱・手摺り周りのやり直し」をしていただいていた期間があるからです（汗汗汗）

【階段柱】

before

after

beforeの画像にある、丸い形の柱が取り付けられておりました。
打ち合わせでは床の間に使われることが多い、床柱（とこばしら）を使用すると提案いただきました。
取り付けられた柱を見ると、パックリと縦に木が割られていました。。。

「背割り（せわり）」というそうです。

＜なぜ背割りをするのか？＞

柱などにあらかじめ設けた樹心に達する割れ目。
乾燥によってほかの部分が割れることを防ぎます。

私は背割りを知らないまま床柱を採用してしまい、現場を見てから知ったので、正直びっくりしました。
背割りが気になる場合、埋める処理はできるとのことですが・・・
お子様がいらっしゃる家庭ではもう想像がつくのではないでしょうか？
埋めても、埋めなくても、削った部分に何か入れたり子供が背割りの部分を削ったり、
いたずらをされる可能性が高い！！！

【手摺り】

before

after

手摺も打ち合わせが不十分だったため、思ったより幅が太めの手摺りに。
写真では伝わりにくいかもしれませんが、手摺りを触った感覚としては掴みにくいことと
見た目の違和感がありました。
私も確認不足だったことを反省。。。

できれば・・・！！！
変更したいです。

大掛かりな工事になるのではないか、迷惑になるのではないかと悩みに悩みましたが
変更をお願いしました。
そんな経緯があり、工期の遅れを承知の上変更していただくことになりました。
直していただいた階段周りを見て、やっぱり変更をお願いしてよかった！
変更後の階段周りの方が好きだ！と思いました。

この先、永く住み続ける家に納得がいかないまま住み続けることはかなりのストレスになったでしょう。
諦めずに理想の家にしていただき、感謝いたします。

前置きが長くなり失礼しました（汗）
下記から本題です！！！

希望通りの階段柱・手摺り周りに直していただいてから、改めて施主検査を行いました。
家の中を一通り、確認していきます。
気になる箇所を伝えて引渡し前に是正していただきます。
無垢材を使用しているため、キズなのか、元々の木の個性なのかどうか
その辺りも素人にはわからないこともあります。
木の個性だったとしても、大きな節がなんか気になる…などあるかと思います。
（私も実際大きな節が気になってリペアしていただきました）

とにかく何でも気になったらその場で伝えた方がいいと思います！
私たちの場合、仮住まいの家から現場が近くだったので事前に家中をチェックしており
その都度、気になるところは相談していたので、大きく是正する箇所はありませんでした。
覚えてる箇所でいいますと、稼働棚の木口の処理が甘かったとか、ほんの些細なことでした。
施主検査の後、施主支給のパーツ類を取り付けていただきました。

鏡の取り付け

クローゼットのカーテンワイヤー

取り付けるパーツに関して、図面通り事前に取り付けてもらう方がよいのか

現場に立ち会って、細かく指定した方がよいのか相談していただければと思います。

私たちの場合は、取り付けるパーツの数が少なかったので施主検査の際に、パパっと取り付けられました。

最後、記念に写真をパチリ！

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次回は、【キヌカ塗装DIY・漆喰補修レクチャー】について
お話ししようと思います。

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https://www.instagram.com/h_no_ie/