こんにちは。
営業企画の濱崎です。

本日より、お盆休み突入です！
今年のお盆休みは、何か計画されていますでしょうか？
私はいつものように実家の和歌山に帰省予定です◎

さて、前回に引き続き、「実施設計打合せ」についてお伝えしていきたいと思います。

前回のブログはこちら
→「実施設計打合せ①【構造・外構】」
https://www.fukuda-lld.jp/blog/?p=46956

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■2022年5月26日　実施設計打合せ② 【設備】

【設備】

照明、スイッチ、コンセント、外構の電気、立水栓の設備について決定していきます。
それぞれの種類や数、設置する位置を平面図を見て確認をしていきます。

■照明器具の種類

ダウンライト、ペンダント、ダクトレール、フットライトを取付けました。
それぞれ、どこにどのような照明を取り付けたかお伝えしていきます。

・間接照明

リビング、ダイニング、階段周り、寝室、2階フリースペースは現状、「間接照明のみ」の照明にしました。

近年、耳にする言葉「QOL （クオリティ オブ ライフ）=生活の質・人生の質」を高めてくれるアイテムの一つとして間接照明を取り入れるという方法があります。
間接照明の大きなメリットは、居心地の良い落ち着いた雰囲気を演出できることです。
リビングや寝室に取り入れると、リラックスした状態でくつろげるのでオススメです◎

・将来用の照明配線

リビングと寝室には、老後のことを考慮して天井裏に照明配線を備えてくださいました。
将来に備えておく設備など、一般的な人なら気づかないポイントなので
設計のプロだからこそ提案できる、照明計画だと感心しました。

・モーガルソケット

階段周りやリビングには、壁付の「モーガルソケット」を選びました！
陶製で艶やかな釉薬が塗られた、シンプルなソケット。
前々からInstagramを見て、これがいい！と思っていたので迷いはなかったです！

2階のフリースペースにも、モーガルソケットのペンダントライトを・・・なんと手作りしました！
Instagramでモーガルソケットのペンダントライトを見かけて、これにしようと思っていましたが販売されておりませんでした。
手作りできることが判明したので作りました！
※手作りする際は自己責任でお願いします

また、2階のフリースペースは勾配天井になっていますので、勾配天井用のフランジを使用する場合があります。
フリースペースということもあり、ペンダントライトのように位置を決めておかなければならない照明は不向き。
融通が効く照明は何なのか？と頭を悩ませました。
結局、1番最初に設計鳴瀬さんから提案頂いた東から西へかけてダクトレールを設置することに落ち着きました。

参考ブログ「モーガルソケット」by設計鳴瀬
→https://www.fukuda-lld.jp/blog/?p=45778

・キッチン照明

キッチンの作業台上は、ダクトレールにして植物などを吊るしたいと思っていました。

前のブログ「基本設計① キッチン編」
→https://www.fukuda-lld.jp/blog/?p=39092

ダクトレールに、スポットライトを取り付けて壁に当てたり、直接作業台に当てたりしています。
キッチンはダクトレールの他、ダウンライトと壁付キッチン側に手元照明を仕込みました。

・フットライト（人感ライトセンサー）

階段下と、リビングのラワンの壁下の2箇所に取り付けました。
夜に寝室からトイレへ移動する際に点灯するためです。

住んでから気づいたことですが、リビングのラワンの壁には将来何かしらチェストなど置いてもいいかもしれないな〜と考えていました。
しかし、フットライトを取り付けているので、もしチェストなどを置いた場合ライトが隠れてしまうという事態に・・・！
後に、木製のかわいい「CALM」という好きなところに灯せるセンサーライトを発見しました。
こちらの商品は、懐中電灯としても使うことができるらしいです！

参考画像：https://stylestore.jp/products/detail/147995

■スイッチ・コンセント

パナソニックのクラシックシリーズが気になっていました。

参考画像：https://www2.panasonic.biz/jp/densetsu/haisen/switch_concent/cla-chic/

レトロな雰囲気があって、めっちゃくちゃ好みです。
ON、OFFの切替をする時のカチッとする音も気分が上がります♩

クラシックシリーズは少し金額がUPすることもあり、フルカラー配線器具というシリーズにしました。
昔ながらの良く見かけるスイッチに、ステンレス製のプレートです。

フルカラー配線器具：https://www2.panasonic.biz/jp/densetsu/haisen/switch_concent/fullcolor/

主にこちらのステンレス製プレートを使用しますが、キッチンや洗面周りなど、目立たせたくなかったり、スッキリと収めたい場合は「家具用コンセント」を提案してくださりました。

・3路スイッチ

3路スイッチとは、2箇所のスイッチで照明器具のON/OFFの切り替えを行うスイッチのことです。 
3路スイッチであれば2カ所から1つの照明を操作できるため、1階の階段下のスイッチと登った先の2階のスイッチを3路スイッチにしておくと1階でも、2階でも照明を操作することができます。
濱崎家は、階段周りと、寝室の入口と枕元の2箇所に3路スイッチを取り付けました。

・調光用スイッチ

最初、ダイニングの照明を調光用にしようと考えていました。
後に、光源がそこまで明るくない照明器具を選んだことにより調光する意味はそこまで必要ないと思ったので、最終的には通常のスイッチにしました。
代わりに、寝室の照明を調光スイッチにして睡眠の質をよりよくできればと考えました。
最初から調光用スイッチにしておかなくても、調光対応しているLED電球にすると、調光器を工事なしで後付けすることもできますのでご安心を！

■外構

・外部コンセント

実はまだ、実際に使用したことがほとんどありませんが外部にコンセントを取り付けました。

将来の電気自動車（ハイブリットカー）のため
高圧洗浄機で窓や外壁などを掃除するため
BBQやお庭キャンプをした時のため

今は出番が少ないですが、後で設置するとなると工事費用も高くなるので、最初から設置することにしました。

・人感ライトセンサー・デイライトセンサー

外構の明かりを人感センサーにするかデイライトセンサーにするか迷いました。
人感センサーはみなさんご存知かと思います。
デイライトセンサーは、周囲が暗くなると自動で電源が入り、明るくなれば自動で電源が切れます。
点灯時間をタイマー設定できるのでつけっぱなしにならずに済みます◎
タイマー設定できるのならいいと思い、デイライトセンサーに決めました。

照明は、光の色や強さ、器具本体のデザインによって空間の雰囲気が変わってしまいます。
空間の美を作り出すのは、間取りや素材だけでなく、照明も重要な要素となりますので設計さんと相談してみてください。

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弊社の併設ショップ「8HATI」にてチャリティイベントを開催いたします。

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