“心地よい空間づくり①”

わたしたちは「そもそもエネルギーを使わない」家にすること、そして設備に頼り過ぎないようにすることが大切だと考えていばす。
その方が住み心地の良さがずっといいからです。

では、それをどうやって実現しているのでしょうか？

それは、しっかりした建物の「断熱性能」と設計力が要求される「パッシブデザイン」。
これらを存分に駆使して、そして足りないところを補うために、一年を通じて低燃費な「Passive冷暖」や「びおソーラー」など空調システムを採用し、快適な室内環境を作り出しています。

◎冬の朝、起きるのがつらくない
◎温度差を減らして、ヒートジョックを防ぐ
◎頭寒足熱が心地いい
◎家の中は、きれいな空気

などなどいい所はたくさん！

今回は空調システムについて少しご紹介していきます♪

“空気と太陽のちからを借りる”

光熱費削減

■Passive冷暖
外気の空気中の熱を利用するヒートポンプシステムです。

■びおソーラー
屋根で太陽熱を集めて利用する空気集熱式システムです。

どちらも小さなエネルギーで、家じゅうを快適な室温に保ってくれますので、暖房時に気になる毎月の光熱費も安心です。

“床暖房効果で吹き抜け空間も冬快適”

頭寒足熱が心地いい

■一般的な暖房の場合
一般的な壁掛け式のエアコンでは、暖められた空気は天井に溜まってしまい、足元は温まらず不快です。

■床下暖房の場合
エアコンで温められた空気が床下からフローリングやタイルを曖めるので、常に足元からポカポカです。
冬、一般的なエアコンでは「吹き抜け＝寒い」という懸念が残りますが、床下暖房はその概念が逆転します。

“床下空間は大きな空調ダクト”

家中どこでも快適な家

■Passive冷暖
全ての基礎コンクリートを断熱材を覆って断熱ダクト化することにより効率的に温風を運びます。

■びおソーラー
屋根で集めた昼間の太陽熱を床下に送り込み、コンクリートに蓄熱させて夜間に放熱します。
床下空間を用いることで、間仕切りに遮られることなく、トイレや脱衣室、廊下や玄関まで空調します。

“空気の対流によって家全体を暖める・冷やす”

明るく開放的な大空間も快適に

Passive冷暖やびおソーラーは空気の対流によって、空間全体を暖めたり冷やしたりします。
冬は肌触りのいい無垢フローリングから暖かさを得られて、とても快適です。
また、気積の軽くなった空気は、抜き抜け空間や階段室を通じて2階まで届きます。
一方、夏のPassive冷暖では強力な壁体内送風装置を用います。
床下の冷たい空気を天井や吹き抜け上部で引き上げ、そこから冷気のツャワーとして落とします。
この様に、冬も夏も快適な温熱環境を実現します。

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