GARDEN Vol.04

外構工事・お庭作りの関東園の下村です。

しっとり梅雨の時期が近づいてきました。
今回は梅雨時にやっておきたい植物の手入れについて…。

ラベンダー

ハーブで人気のラベンダー。
バウのお客様でもお庭に植えられているお宅が何軒かあります。

ラベンダーが苦手とするものは、蒸れ、風通しの悪さ・高温です。
梅雨前にスッキ刈り込んで風通しを良くし、夏を乗り越えさせて下さい。

5月頃から開花し、まだまだ花が咲いていく時期に刈り込んでしまうのは少しもったいなくて、気が引けるのですが、そこは思い切って草丈の1/2くらいまで切ってしまいましょう。
切ったラベンダーは切り花やドライフラワーとして楽しんで下さい!!

この草丈を半分位に刈り込む「切り戻し」や「摘心」は、蒸れ防止だけでなくより沢山の花を咲かせるために行うこともあります。
この時期、園芸店などで良く出回っているペチュニア・トレニア・宿根バーベナ・インパチェンスなど、梅雨時期に切り戻すことで秋に又どんどん花を咲かせてくれます。
切り戻しに有効な植物(こんもりと群衆で開花するタイプ)は結構あるので、花いっぱいを
楽しんでみて下さい。

芝生

次に芝生ですが、この時期、水やりを休める日が増えるのは嬉しいことなのですが、グングンと成長していく時期でもあり害虫も同じく成長するために芝生を食い荒らします。
この害虫が大量に発生すると広範囲に枯れることもあるので芝生の一部が変色していたり、害虫が抜け出した穴があったりと害虫と思われる症状を見つけた時は殺虫剤を散布しておきましょう。
スミフェートがお勧めです。(ホームセンターで購入可)
害虫を食べるために鳥が舞い降りてくる事もあるので、やたらと鳥が来ると感じた時は要注意かも!!
又、観葉植物にとっては高温多湿は生育や繁殖に最も適した季節となります。

植え替え、挿し木、株分け、取り木などは、この梅雨どきにふやしておけば、その後の高温期に大きく育てることができるので、是非今のうちに。

下村さんと2017年に弊社にて一緒に家づくりをさせていただきました。
施工写真はこちら → 山麓の家


❝お客さまのニーズにあったお庭・外構を提供させて頂いただきます❞

株式会社関東園 BOUGH (バウ):大株という意味があります
大阪府池田市木部町244-1
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