暮らしを豊かに vol.3

“落ち着くリビングがあるお家②”

2023年5月28日に投稿したブログ(https://www.fukuda-lld.jp/blog/?p=38017)では
リビングの天井の高さを抑えたリビング空間をご提案する内容について書いていましたが、闇雲に天井を低くすれば「良い部屋」ができるかと言ったら、そうではありません。
家具や照明にも工夫が必要です。

部屋には「ちょうどいい均整」があり、造り付けの家具にしたり、照明の位置を工夫することでバランスの良い空間を作り上げることが可能となります。
今回は内装デザインについて少しですがご紹介していきたいと思います。

 

“陰影が生み出す空間演出”

照明を工夫する

建築本体を設計する際に照明も一緒に計画していきます。
間接照明など取り入れる事により写真のように光源は見えないけれど壁にやわらかく反射した光が目に入るため、リラックス効果が期待できたり、部屋の奥の壁や天井を照らすことで、奥行きを感じ部屋を広く見せる効果もあります。
また、間接照明が天井や壁の漆喰を照らし、素材の豊かな表情を浮かび上がらせます。

 

“広がりを感じさせる設計手法”

建築庇も大切

天井を低くすると均整の取れた美しい佇まいを演出し易くなるというメリットがある反面、圧迫感が出ないように工夫をする必要があります。例えば、窓枠の高さと天井の高さを合わせて設計する方法があります。
更に軒天井にも木を貼ると内外部との連続性を高めることができます。
このような視覚の印象を上手く利用し、部屋の広がりを演出していくことが可能となります。

 

“家具をしつらえる”

造作で統一感を

扉やTVボード、キッチン収納や書斎など弊社では造作の家具や建具を幅広くデザインします。
床と同じ素材を使って統一感を出したり、高さを揃えたりと唯一無二のオーダーメイドを作ることが可能です。
テレビ周りやキッチンなどは配線を隠すことができるので、お掃除面でもとても助かります。
素材の統一感や高さを揃えることで、空間全体に広がりを感じることができます。

 

“風の流れも計画する”

居心地のよさ

弊社で間取りを考える際に、通風計画も行います。
各地域の風の流れを調べ、朝から夜にかけて風向の変化も加味し、窓を配置していきます。
それにより、必然と風の通りが良く、居心地の良い空間を作り出すことができます。
また、ソファーを配置する付近に窓を設計することによって、心地よい風を感じる居心地の良い空間を作り出します。
落ち着くリビングには風の流れも大切です。

 


【家づくりの理念】

フクダの家づくりには3つの約束があります。
家づくりに抱く不安や心配を低減させるために「プロセスを共有する」こと、
建物の性能や品質、将来のアフターメンテナンスを「可視化する」こと、
そして次世代にも受け継がれる「確かな技術を用いる」こと。
私たちは、この理念を貫いた家づくりをお約束します。

詳しくはこちらから → 家づくりの理念

 

【家づくりのデザイン】

フクダ・ロングライフデザインの住宅は、安全性が目に見える「安心感」と、
住むほどに実感する「心地よさ」、そして見た目と体験の「美しさ」を兼ね備えています。
これらを支えるのが、「ロングライフデザイン」「パッシブデザイン」「アンビエントデザイン」の3つのデザイン。
流行に左右されず、本質的で普遍性のある家にするために、フクダの住宅は「デザイン」されています。

詳しくはこちらから → 家づくりのデザイン

 

【施工事例|スタイルブック】

お施主様のお住まいをぜひ御覧ください。

詳しくはこちらから → スタイルブック

 


耐震構法SE構法と無垢無添加による
「パッシブデザイン&リアルZEH」の家づくりを提供する設計工務店です。

新築の注文住宅や既存戸建て住宅の「性能向上リフォーム」、
中古マンションの「木のマンションリノベーション」にも取り組んでいます。

さらに、専属スタッフにより「土地探し・物件探し」もサポート致します。
大阪・神戸・奈良で、土地探し・物件探し、新築注文住宅、
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