家守り兼、福島ライフプラスの安岡です。 

今回はマンションリフォームにおいて制限されてしまう可能性がある箇所のご紹介と
事前に確認して頂くことで判断ができる方法ご紹介いたします。

・ユニットバスのサイズ編

昔のマンションでは設置されているユニットバスは小さいものが多く
1216や1416のサイズの物を見る機会が多くあります。

ユニットバスを大きい物に変更するのは周りの壁まで壊し大変そうと
思われる方もいらっしゃると思います。
現在の商品は昔に比べ設置に必要な寸法も小さく規格サイズも細かく設定されており
オーダーサイズにしなくても、現状間取りを変える事なく一回り大きいサイズに変更が
可能な事が多々あります。
ただ、梁が干渉する事もあるので商品選定の幅が狭まる可能性もあります。

・トイレ排水編

トイレの排水方法は床排水一般的ですが、築年数が古いマンションでは壁排水の物件があります。
マンションの場合ですと共同の配管と繋がっているので、
配管位置の移動が難しく排水位置によっては設置不可の商品があります、
事前にご確認いただく必要がございます。

・床暖房編

マンションに床暖房を設置する際、設置不可の可能性がございます。
設置するために押さえておくポイントを２点ご紹介いたします。

1.      温水式床暖房を設置する場合

給湯器から床暖房のための循環配管の引き込みが必要となりますが、
給湯器設置部分から引き込み穴が基本的にはありません、
そのためエアコンスリーブ等の開口が利用出来る時のみ設置が可能です。
また、給湯器の容量を変更不可のマンションもありますので、
事前にご確認いただく必要がございます。

2.      電気パネル式床暖房を設置する場合

専用電気の配線が必要となりますが、マンションによっては
電気容量変更ができない物件もございますので、事前にご確認いただく必要がございます。
また、分電盤に空き容量があれば設置可能かどうかの判断は
マンションに確認せずとも判断できる場合がございます。
一部設備だけでも上記の多くのポイントを押さえておく必要がございます。
マンションリフォームをご検討されている方は是非ご参考ください。

以上、家守り兼/不動産の安岡でした。