こんにちは　工務部 大塚です。

堺市にて小規模なマンションリフォームの工事を進めています。大きく間取りは変更しないものの、住宅設備と内装仕上げの刷新を主な工事としています。

手始めの工程は既存の解体工事から。

解体規模も少ない為、今回は専門業者に依頼せずに工務部によって取り行うことになりました。

夏季休暇明けの初日からなかなかのハードワークが連日続きそうです（汗）

既存を活かすということは、撤去をする箇所とそうでない箇所の取り合いを慎重に進めなければなりません。

しかし、当時の施工はリフォームを前提としていない為、解体のしやすいような施工がなされているとは限りません。

下地部分が露わになると、施工の丁寧さや雑なところなど、色々と見えてきますね。

リフォームでありがちな、「めくってみないと分からない…」

今回もありました…フローリングを解体すると、下からもう1層のフローリングが現れました。

もともと畳敷きだったところをフローリングにリフォームをされていて、既存の床にダイレクトに新しい床材を貼り合わせていたようです。

2層分の床材を撤去することになり、躯体であるスラブコンクリートに直貼りのフローリングだったため、接着剤ベッタリの撤去作業に思ったより時間を要しました。

そしてゴミの量も2倍に増える！

マンションリフォームで地味に大変な作業が資材やゴミの搬出入です。

解体時の粗くたい廃材や大きな浴槽、キッチン天板などの大物などなど…

一度に出せたらいいのですが、そんなことはまず不可能で、エレベーターや階段を使って少しづつ、何回も往復しながら作業していきます。

今回の解体工事で出た廃棄物。小規模とはいえ、解体してみるとリビングを埋め尽くしそうな勢いです(汗)

解体を引き受けてしまったことに少し後悔！？これより搬出してまいります。