こんにちは。
営業企画の濱崎です。

今回は、「基本設計①水回り編-1」についてお話ししたいと思います！
水回りについても、悩んだところやこだわりポイントが多いので
書いているうちに長くなってしまいました。
何回かに分けてお伝えしたいと思います。

前回のブログはこちら
→「基本設計①玄関編」

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■2022年2月20日　基本設計①水回り編-1

【具体的な要望内容】

■水回り

・壁側をタイル張り
・手洗いの仕様をどうするか相談　→次回お話ししようと思います！

▼壁側をタイル張り

Instagramを活用して、色々と調べていた中で見つけました！
「これだー！」
と私の好きセンサーが、ピーン！ときたのがこちら

参考画像：_vegeek_さんのInstagram
https://www.instagram.com/p/CAu0LwHFB3-/

はい。かわいい。
私のツボです。

この雰囲気を、まんまパクらせていただきました（言い方…）
白タイルという、見た目がシンプルなことももちろん理想ですが
機能性・素材感も重視している濱崎。

【ふかし壁】

■ふかす
内壁の厚みを通常より厚くして、仕上げ面のラインを前に出すこと

■壁をふかすメリット

①外壁の断熱欠損をなくすことができる
ふかし壁内に壁給排水管をおさめることで、外壁の断熱欠損をなくすことができます。
弊社では、壁水栓を外壁側の壁に設置する場合
通常ふかし壁の仕様にしているそうです。
（この理由は知らずに採用していた濱崎です）

参考画像：nanacomarukoさんのブログ
https://note.com/nanacomaruko_ie/n/nf2ce7cdcbe09

↑こちらのブログにも詳しく、ふかしの詳細が書かれていますので、ぜひ参考に。

ふかし壁がなければ、断熱材が入る壁内に配管を通します。
その分断熱材が入らないスペースができて断熱欠損となり、断熱性能が劣ってしまいます。

②見た目がスッキリ
配管もふかし壁の中に収まるので、見た目もスッキリと見えます。

③収納として活用できる
参考画像のように、歯ブラシやスキンケア用品を置いたり
毎日使うものを収納棚のように活用できます。
毎日使うものは扉付きの棚などには収納せず、
置くだけ収納がワンアクションで楽です。

【タイル】

■タイルを水回りに使うメリット

①防水性に優れている
水や汚れがついてもサッと拭くことができ、掃除も楽にできます。

②耐久性に優れている
タイルは硬くて丈夫でキズや摩耗に強く長持ちする建材です。
焼き物なので、日差しによる色あせや変色もほとんどありません。
トータルコストを考えれば他の建材より安く、メンテナンスが簡単なのもメリットですね。

③自然素材で安心
粘土や石灰によって出来ているタイルは自然素材なので、
シックハウスを防ぎ、快適な環境を作る家の素材として使えます。

④デザイン性が高いものが多い
質感を楽しめるのもタイルのおもしろいところ！
お部屋の見た目や雰囲気が質感でガラッと変わります。
皆さんも、お好みのタイルを見つけてみてください♩

■タイル選びの注意点

・役物タイル（ヤクモノタイル）があるか確認する
ふかし壁の出っ張りの角を専用の「役物タイル（コーナータイル）」を使って処理します。
タイル貼り面の端をよりきれいにみせたり、角を保護する役割になります。
お好みのタイルに役物があるかどうかチェックして、購入してくださいね。