こんにちは！

現場監督の篠原です。

暑い！暑い！
コロナ生活にも慣れてか出が増え、街に活気が溢れてきました。
蝉も成虫となり賑やかな音を奏でます。

そんな今日は現在進行中の物件でのお話です！

家を建てる土地。
上を歩いているだけではなかなかわからないことも多く、地盤の硬さ、強さを確認する必要があります。
地盤が軟弱だと基礎や建物自体が強固でも地盤が弱いと、沈下や傾きにつながってしまいます。

そこで地盤調査というものを実施します。
弊社で全物件調査を行うのですがスウェーデンサウンディング試験（←こちらの説明はまたの機会に！）という方式で実施致します。

硬さや地質以外に地中障害の有無もある程度確認できます。

そんな試験を今回も実施いたしました。

すると、

以前建っていた建物の基礎らしき大きなコンクリートの塊が登場。。

今回のケースは解体、地盤改良、基礎工事に大きく影響してくるため撤去が必要となります。

さて、どうしたものか。。

解体に際して土留方法、基礎の撤去方法、改良に際して方法、方式、基礎工事に再施して型枠の取り合い、工事の範疇など職人さんと打ち合わせしてみないと見えない部分も多くあります。

打ち合わせ後、まずは解体工事の実施！
土を掘って地中の障害物を撤去していきます。
コア抜き（穴ボコ空け）の機械を使って壊すためのとっかかりを作り

重機にて壊していきます。
どんどん出てくる水をポンプで吸い出しながらの作業、かなり大変そうです。

敷地の奥側の障害物を撤去できたら隣家との間に土留用の単管を差し込んでいきます。

土を戻して、敷地入り口側の障害物撤去へ移り、コア抜き。

まだ続く基礎着工までの作業。
日々変わっていく現場の状況を引き続きブログで、ご紹介できればと思います。

以上、現場監督の篠原でした。