こんにちは。設計の鳴瀬です。
濱﨑邸の現地調査についてお話したいと思います。

前回のブログ（ヒアリングシート④予算と優先順位とその他編）はこちら
→https://www.fukuda-lld.jp/blog/?p=38581

プレゼンテーションの申し込みを頂くと、設計担当者と設計チーフ千知岩で現地調査に行きます。

現地調査では、隣地・周辺状況、ライフラインを確認するのはもちろん
太陽の位置を予測するツールを使い、現地にて日照の確認をします。

３Ｄコンパス・マップビュー・ＡＲカメラの機能を持つツールで
現地にて太陽の軌跡を見ることができます。

12月31日の太陽の軌跡です。
9時半〜16時頃までの間、周辺建物をクリアして日射取得をすることが分かります。

1月31日

2月31日
各季節ごとの太陽の軌跡の違いが分かりやすいですね。

弊社ではパッシブデザインの設計をする際、3Dソフトを使い日照シュミレーションを行います。
3Dソフトとの予実の差を埋めるために、このツールも使い現地で日照確認をするのです。

敷地に出向き、日照状況や周辺状況を確認するとおのずと最適なプランがさだまってきます。

次回、とうとう濱﨑さんの家のプレゼンテーションです。