こんにちは。
総務のマゴタです。

建築計画を進める上で必要になるものの1つとして
『レベル測量』なるものがございます。

レベル測量とは
平たく言いますと土地の高低差を測ること。
今回は、設計フルハシが担当するHK様邸の計画地で行ったレベル測量に
私、マゴタも同行。

既に先日、土地家屋調査士による測量調査は完了しておりますが
レベル測量は（物件にもよりますが）設計担当と現場監督とで行います。

設計古橋・田中のペアで行うのはなかなかレアなケースでしたもので
思わず激写してしまいました。
現場で作業する設計たちを見るのは（総務のワタクシとしては）大変新鮮。
実際に目で見ることで、自然と流れも学べます。

こちら設計タナカ

タナカが覗いております機械が『（オート）レベル』と呼ばれるものです。
画像のように三脚に固定して使用します。

こちらは設計フルハシ

フルハシが右手に持っている長い尺は『スタッフ』と言います。

レベル測量は必ずペアで行います。
みなさまも街中でこんな二人組を見かけた事がおありではないでしょうか？

測りたい地点にスタッフを垂直に立てる人
（設計担当が行います。今回は古橋ですね。測っておくべきポイントを把握してますので。）
そしてレベルを覗いて照準を合わせ、スタッフの目盛りを読む人。（コレ田中ですね）

着手が始まったらまず行うのがこのレベル測量です。
当たり前ですが、
土地の高低差が把握できていなければ正確な設計ができませんので。
比較的複雑な地形の場合には着手前、ご提案の段階に行うこともございます。
設計おいて、欠かす事の出来ないファクターの一つであると言えますね。

現場へ出向く機会が（総務という立場上）少ない私。
これからこの場所で、HK様とフクダ・ロングライフデザインの本格的な家づくりが
スタートするのか…と何やら感慨深いものを感じながら現場を後にしたのでした。

〜余談〜
レベル測量から帰ってきましたら、なんと事務所に新しいレベル測量セットが届いておりました。

ブラック×イエローの配色がかっこよい、弊社のニューアイテムです♪