無垢材の机、カウンターのお手入れ方法「研磨+オイル」
買った当初は水にも気をつけて、水拭きして乾拭きしてと手をかけていた無垢のテーブルやカウンター。
いつの間にかシミやムラが…手触りもざらつくような。
今回お伝えする「研磨+オイル」は1年から数年に一回のスペシャルケア。
丁寧にすれば、とっても綺麗になりますよ。
気合を入れて取り掛かってください!
準備するもの
- サンドペーパー 240と400
- ウエス
- オイル
補修方法
その1|クサンドペーパー240番をかける
シミがあるところをこするのではなく、台拭きをするように全体を削っていきます。
一箇所に過剰に力がかかると、木材が余分に削れて凹みになる可能性も!
気になる汚れの部分があるのであれば、それを中心に広い範囲で研磨します。
その2|ウエスでホコリを払い状態を確認する
かなりの量のホコリ(木を削ったカス)がでます。
ホコリが表面についた状態だと、まんべんなく削れているのか、シミやくすみを削り取れたのかがわかりにくいので、ときおりウエスでホコリを払いながら進めていきます。
その3|サンドペーパー400番をかける
粗目の240番で削ったあとは目の細かい400番のサンドペーパーに持ち替えて表面をなめらかにならします。
もっともっとなめらかにしたい場合は、好みの滑らかさになるまで数字の大きいサンドペーパーに持ち替えて研磨してください。
(最初から大きな数字のサンドペーパーを使うとすぐに目が詰まってしまうので、注意です!)
その4|固く絞ったウエスでホコリをきれいにする
最後の仕上げにはいる前に、ホコリを取り除きます。
先程のその2とは違い、しっかりと拭き取りましょう。
(ホコリが残っていると、オイルを塗ったときに巻き込んでしまいます。)
しっかりと乾かしたら、最後の工程です。
その5|オイルを塗る
1〜4までで、無垢材の表面はきれいに削り取られ、いわば無防備な素肌がさらされている状態です。シミも汚れもつきやすく過乾燥によって割れも発生してしまうかもしれないデリケートな状態です。
キヌカ(弊社で使用している無垢用無着色オイル)や蜜蝋ワックスなど無垢材用オイルを使用して、表面を保護します。
いかがでしょうか。
写真ではあまりわからないかもしれませんが、すべすべです。
オイルもしっかりと塗り込みましたので、ベタつきもなくさらさらです。
ぜひ、お試しください。