基本設計–9

2021年5月31日更新

前回は以下の●基本設計-2の各項目の【内装建具】についてご説明させて頂きました。
 
 
弊社ホームページより
【家づくりのイロハ】
■ハ.家づくりの進め方→STEP3
 
上記は、初回提案後設計申込を頂き、住宅ローン審査を進めつつ、基本設計(マスタープラン)を固めるステップです。
先ずは、正確な全体費用を算出するベース(基本プラン)をつくり上げることを目標とします。
 
大きく分けて以下の3つで構成しています。
①基本設計
②全体費用の確認
③住宅ローン審査
 
では①の基本設計ですが、
主に以下の検証・検討・承認を行います。
●基本設計−1(敷地確定・プラン決定・法規チェック・設計レビュー①)
●基本設計–2(造作家具及び内装建具承認・照明計画方向性・サッシ承認他)
 
 
 
 
今回は、●基本設計−2の【照明】について説明いたします。
 
上記カテゴリー②の全体費用の確認のためには以下の金額算出も必要です。
初回提案の際に以下の金額算出を行いご提示していますが、プラン変更による増減見積や地盤改良見積、オプション類の絞込みも合わせて行います。
 
■土地に付帯する費用
【地盤改良】
【給排水引込関連】
【特殊工事】
【外構工事】
■建築関連費用
【住宅設備】
【造作家具】
【内装建具】
【照明】
【外部建具】
 
 
照明費用はあらかじめ標準価格として、一定の金額を設定し費用計上しています。
標準照明の範囲は、玄関・トイレ・洗面のような小スペースとリビング・ダイニング・キッチンのスペースに、寝室以外を標準照明として設定しています。
 
プレゼンテーションでは、上記の照明以外に間接照明を必要な箇所に盛り込み提案し金額計上をしています。
また設計ヒアリング時の要望に応じて、寝室等も提案いたします。
 
我々が考える照明は、豊かさ・安らぎ・心地よさを感じられる空間であること、それには
・空間全体をイメージして一つの照明で賄おうとしない
・ダウンライトを極力使用しない
・天井面に極力器具を配置しない
・必要な箇所に必要な明るさの器具を配置する
・シーンによって対応できる調光機能を持った器具を使用するなどです。
 
また外構照明においても本格的にご提案を始めています。
外構は、室内外の一体感を利用してプライバシーを守ったり、心身ともに安らぎと癒しの効果をもたらせてくれます。
それは日中のものだけではなく夜においても、内部の照明と合わせて外構の照明効果で非日常の空間が演出でき、さらなる豊かさ・安らぎ・心地よさといざなってくれます。
 
我々もすでに担当者が外構照明計画の提案も進めてくれています。
 
以下に直近の外構照明をご紹介いたします。
【四季の移ろいと共に暮らす家】
 
■スタッフブログは以下
●鳴瀬
●古橋
●篠原
照明シリーズ①〜⑩
 
 
以下のコラムもご紹介します。
■flame(フレーム)
・照明を考える上で大切な10項目
・ペンダントライトの特徴と考え方、手法
 
■大光電機:TACT(特注設計のプロ集団)
・高齢者に優しいあかり
・外構照明の「庭屋一如」を究める
 
■パナソニック:Home Archi(建築空間を創造する素材としてのあかり)
・魅せるあかり:光のこだわり
 
 
 
次回は
●基本設計–2の項目について■建築関連費用【外部建具】をご説明します。

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