神戸市北区で開催された里山住宅博 in 2016。
当時参画した工務店は22社・区画数は26区画、木の家をつくる工務店の販売型モデルハウスが集う、画期的な木の家の博覧会でした。
あれからもう5年が経った先日、その中の1社である、あかい工房さんのモデルハウスにHouse for Local(HFL)のメンバー6社が集いました♪
例年になく早い梅雨入りに、一定の外構・植栽ルールが敷かれた統一街区の「緑」のまちは潤い、周辺の一般的な住宅地とは異なる魅力をいっそう増していたのでした。
そして、この「緑」のまちのもう一つの要素は里山です。
宅地の完成と同時に、栗(クリ)3年・梅(ウメ)・枇杷(ビワ)・甘夏(アマナツ)4〜5年・柿(カキ)8年の果樹五木を植えました。
共用区分である里山は、自然と触れ合えるだけでなく、住人はその収穫も分かち合えることになります。
それら果樹五木も大きく成長し、後は柿(カキ)の収穫を待つのみとなりました。
経年変化を楽しむ自然素材の家はもちろんのこと、10年点検時に訪れる5年後のまち並みが楽しみでなりません。