スタートレック、ブレードランナー(1980年)・トロン(1980年)・2010年宇宙の旅(1983年)、エイリアン2(1986年)、ブレードランナー2049(2017年)など、これらの映画にデザイン面で携わったデザイナーがいます。
私も大好きなシド・ミード(Syd Mead)氏です。
「私が描くイラストレーションは、未来へのリハーサルである」とミード氏は言いましたが、実写版映画に活かされているその世界観から大いに納得です。
惜しくも、2019年末に86歳で他界されましたが、未来を担うクリエイターに与えた影響は計り知れません。
国内でも、AKIRAで有名な漫画家・大友克洋氏や、新世紀エヴァンゲリオンの作者・庵野秀明氏らも影響を受けたことが知られています。
個人的には、2019年に東京で開催されていた展覧会「シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019」を見逃して悔やんでいた私ですが、昨年秋、没後一周年追悼企画として奈良で企画された「シド・ミード回顧展2020」に訪れました。
残念ながら、鑑賞できる作品数は2019年の展覧会とは比べ物にならないほど小規模なものでしたが、その時に注文した図録「シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019」が愛蔵版として届きました!
米フォード社の工業デザイナーとして出発したミード氏と同じく(と言うの大いにはばかれますが:汗)、私もカーデザインに憧れつつも家業を継いだのですが、ミード氏の作品集を見ると今でもワクワク感がたまりません♪
至って個人的趣味ながら(汗)、弊社打ち合わせスペースに置いてありますので、興味のあるお客様は是非ご覧になって下さい。
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