やっと朝晩が涼しくなってきましたね。
読書の秋、芸術の秋…にちなんで、私のお気に入りの一冊を紹介したいと思います◎
Do Insects Play?
Johanna Tagada
イタリアを拠点に活動するフランス人作家さんの
詩集のような、絵本のような、画集のような1冊。
中にはイタリア語、日本語、フランス語で文章が書かれ、
紙のコラージュ作品がリズムよく載っています。
作品はどれも丸くて柔らかそうで、生き物のようにも見えますし、建物のようにも見える…
不思議な魅力を感じます。
作品はどれも印刷されたもので、本物ではないのですが、
紙の素材感についつい、指で触り心地を確認してしまいます。
もちろん、触っても凹凸はないのですが、視覚から素材感を楽しめる1冊だと思います。
紙好きにはもってこいです!
ちなみにこの本は東京の「古書古本 totodo」で見つけて一目惚れして購入しました◎
暮らしを豊かにする本に、これからも出会っていきたいと思います。