ザ・コンランショップが日本上陸25周年になります。
今だけ限定のコンランYチェアや各種雑貨も目白押しデス。
テレンス・コンラン卿の書斎も再現されていて、見応えは充分あります。
25年前に新宿にOPENしたときは、会社勤めで出張の度に足しげく通いました。
小沢健二さんなどの芸能人をたくさん見かけたのもココで、そんな楽しみも田舎モンの
20代には別世界のコトの様で毎度毎度、夜はなかなか眠れなかったです。
今思うと、スゴイ根性していたなーっと思うのが、その頃美術館勤務をしていて、
リビングデザインセンターOZONEとなにか仕事ができれば、出張でコンランショップに
通える!とか思ったのか、OZONEのリビングデザインギャラリーの扉を叩きました。
結果、リビングデザインギャラリーの巡回展を大阪では私が勤める美術館でさせてもらうことに
なり、「とっておきの扇子展」という企画のときレセプションパーティーで上田三根子さんや
安西水丸さんをお見かけして、今でも鮮明に思いだせるくらい舞い上がっていました。
念願のコンランショップにも、各月ペースで行けるようになって、当時の関東で開催の
企画展はけっこう行かせてもらっていました。
今、振り返ると絶対にできない!!考えただけでも、コワいコワいって思うようなことを
若さの勢いでやっていた自分に驚きます、でもわかっていないことが多くて
周りがそれを許容してくれている時間はそこしかないのだとも今は思います。
たくさんの好奇心と影響をテレンス・コンラン卿からいただいて、暮らしやインテリアの
コトを考える時間を人生でこんなに与えてくれて、ホントに心から感謝しています。
1964年にコンラン氏が開業したインテリアショップ「HABITAT」に初めて足を踏み入れた
ときのワクワク感や、ディスプレイをみて心躍るキモチを忘れない。
※文中の「美術館」は当社の福田が館長を務めていました美術館のお話です。ぜひ!